注:この記事はあくまで「筆者はこう考えている」という意見の表明であって、読者に対して正しい答えを教えるものではありません。
パターンメイキング工房『オーヴ・モードスタジオ』代表 フリーパタンナー/モデリストのコバヤシ_トシヒコです。
今回は「行動したいのにできない」という方に向けて、失敗を恐れずにプライドを捨ててどんどん行動するための、私の考え方を記事にまとめました。
あなたの年齢は? いま何歳でしょうか?
人は年齢を重ねて経験が増えると、知識も増えてプライドが高くなってしまいがちです。
そうなると失敗を恐れて、知識や経験のない新しい分野にはなかなか行動のスイッチが入りにくいもの。
そんな状況に陥った時の、行動のスイッチを入れる私の考え方を共有します。
人生20年スライド説
私が子どもの頃の1980年代は、多くの人は60才で定年を迎えて80才でその生涯を終えるような、そんなイメージがあったように思います。
ところがいまは、平均寿命は伸び、定年も遅くなり、その当時に思い描いていた人生設計を変えざるおえない状況になりました。
それはちょうど、80才で定年を迎えて100才でその生涯を終える、というようなものになるのではと予感しています。
つまり、人生設計がちょうど20年スライドするのです。
であるならば、今の80才は昔の60才、今の100才は昔の80才と同じだと考えればいいのではないでしょうか?
そう考えて、自分の人生を20年スライドさせて設計しなおせばいいのではないでしょうか?
実年齢マイナス20歳設定
つまり私でいえば、この記事の執筆時点で43才なので、自分はいま23才だと思って考え、行動していくということです。
「もう若くないから」と考えると、失敗を恐れてだんだん行動できなくなってしまいます。
失敗=自分のキャリアに傷がつく損失、だと考えてしまうからです。
しかし、自分はまだ20代の若手であることを前提にすれば、そもそも傷がつくようなキャリアは存在していないことになるので、失敗を恐れずにどんどん行動できるようになるのです。
もちろんこのブログ執筆も、そのような行動の1つです。
もしあなたが行動したいのにできないというのであれば、「人生20年スライド」という考え方を採用してみてはいかがでしょうか?
あとがき
いかがだったでしょうか?
もしこの記事を読んでも行動のスイッチが入らないという方は、以前書いたこちらの記事を読んで、そもそもの前提となるセルフイメージから変えたほうがよいかもしれません。
本業と関係する部分では3D CADや生成AI、その他では社会人向け大学での勉強やLIVE配信など、今も現在進行形で私は新しいことに挑戦し続けています。
そのような挑戦の一つとして、近々Makuakeでファイバーアート作品のクラウドファンディングにも挑戦する予定です。
その試作品は、私個人のインスタグラムアカウントで投稿しているので、ぜひのぞいてみてください。