注:この記事はあくまで「筆者はこう考えている」という意見の表明であって、読者に対して正しい答えを教えるものではありません。
【結論】明日死ぬと思って遊び、永遠に生きると思って学ぶ
インド独立の父、マハトマ・ガンディーの言葉として有名な一文。
『明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。』
実際にはガンディーの言葉ではないようですが、この一文は私個人の基本方針でもありました。
「ありました」と過去形なのは、最近になってこの一文をアレンジする形で、基本方針が決まったからです。それが
『明日死ぬと思って遊び、永遠に生きると思って学ぶ』
です。
元となった一文から「生きる」を「遊ぶ」に変えただけのようにも見えますが、これには意味があります。
それは、「遊ぶ」と「学ぶ」とをつなぐものとして「働く」があると考えているからです。
遊ぶように働き、遊ぶように学ぶ
好きなことであれば遊ぶように働けるし、興味あることであれば遊ぶように学べる。
人生を終わらせないように働き、いつ終わっても後悔しないように遊び、いつまでも終わらなくても後悔しないように学び続ける。
そのために、生きることそのものを遊ぶ。
明日死ぬかもしれない時代
VUCA(ブーカ)と呼ばれる、不確実性に満ちた現代。
それは、誰もが明日死ぬかもしれない世界だとも言える。
だから「暇つぶし」ではなく、「生きがい」に自分の資源(リソース)を使う。
いつ死んだとしても、後悔のない人生だったと思えるように。
永遠に生きるかもしれない未来
例えばテクノロジーの進化によって、人の記憶の保存と継承が可能になれば、人は死ななくなったも同然。
そうなったときに、何も学んでこなければ、生きることそのものに飽きてしまうのではないか。
そんな、永遠に生きるかもしれないことに対する危機感も、学びの動機になっています。
そのどちらでもない日常のリアル
もしかしたら、明日死ぬとも永遠に生きるとも思っていないから、働きづめてしまう人がいるのかもしれません。
正確には、思っていないというよりは「忘れて」いるのだと思う。
日々に忙殺されることで。
だから、余裕を意味する方の「遊び」も必要になる。
「学び」と「気付き」をシェアする遊び場
すでに他のブログを読んでいただいている方はお気づきかもしれません。
このブログにはPLAY/WORK/LEARNそしてLIFEという4つのタグが使われています。
以下の図は、PLAY/WORK/LEARNの3つが相互に影響しあうことで、LIFEの充実度が向上することを表現しています。
PLAY
「作ってみた」「行ってきた」などの、活動レポートのような内容や、
思考を言語化・図解化して整理するプロセスをエッセイとしてまとめたり。
自分にとって試すことと考えることは「遊び」なので。
WORK
仕事術的なコラムやレビュー、ハウツー系の記事。
作品紹介など。
LEARN
日々の気付きをもとにしたオピニオンを書き綴った内容や、学びのシェアなど。
自分の言葉に落とし込んで表現することで、自分の記憶に定着させることも目的の1つです。
LIFE
PLAY/WORK/LEARNの3つを内包する個の概念。
あるいはそのどれにも属さないことを取り上げて、人生の充実度を向上させるような内容。
ライフハックに関することなど。
いずれはLIFEの集合概念として、SOCIALとか追加するかも。
対象は25歳だったころの自分
このブログの想定読者は、25歳の頃の自分です(R25というメディアとコンセプトが被りそうでどうしようかとも思ったけど)。
25歳の自分が知っておきたかったことや、今の自分が25歳の自分に伝えられるなら伝えておきたいことなど。
専門学校を卒業して、入社した会社につとめて2年が過ぎ、自分の次のキャリアを模索し始めた〜すでに次のステージへ移動した、ぐらいのタイミングの自分をイメージしています。
(確かその少し後が、実家を出て一人暮らしを始めた頃だった気がする)
25歳というのは、もう子どもであることが許されない年齢、というようなイメージを持っています。
学生気分が完全に抜けて社会人となり、親や学校の先生など、子供の頃にまわりの大人たちから聞かされてきたことが間違いだと気づいて、自分の頭で考える必要性を痛感する。
そんなタイミングにある人が、一日でも早く理想の自分になるためのサポートをするようなイメージです。
そしてそのあとは、理想の世界を実現するための一歩を踏み出せるように。
あとがき
普段はフリーのパタンナー/モデリストとして主に法人様向けにサービス提供をしており、個人様向けに販売しているハンドメイド作品は、誰でも買えるわけでも誰でも着られるわけでもないエクスクルーシブなものです。
なので、ここではそれらとは違う、もっと広く一般的な情報発信によって、世界を自分の理想の場に近づけるための拠点にしていきます。
参考書籍
ガンディー 強く生きる言葉
共感できる言葉が多く、自分と重ね合わせながら読むことができました。