パターンメイキング工房『オーヴ・モードスタジオ』代表 フリーパタンナー/モデリストのコバヤシ_トシヒコです。
私はいま大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジ「アップサイクルXイノベーションで世界一のサーキュラードレスを共創するファイバーアートプロジェクト」に参加しておりますチームOVERSEWN(オーバーソーン)の代表を務め、ファイバーアーティストとしても活動しております。
▼TEAM EXPO 2025 共創チャレンジURL
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1107
Peatixでの告知の通り、2024年10月6日の日曜日に、当チームの共創チャレンジであるサーキュラードレスの製作を公開で行うオープンファクトリーイベントの第3回を、東京都江戸川区にあるコミュニティプラザ一之江にて開催しました!
当日は、過去のイベントへの参加をきっかけに当チームOVERSEWNのメンバーに加わってもらった方とそのご家族の計4名に加えて、前回同様SDGsアプリの「eito」からもボランティア活動への呼びかけを行った結果、3名の方が今回のイベントに参加してくださいました。
これまでと同様、参加者のみなさまには裁ちばさみなどの布を切る道具を持参いただき、ドレスの材料となるハギレをテープ状にカットしてアップサイクル可能な状態にしていただくワークショップ形式となりました。
チーム立ち上げの初期からチームメンバーとして活躍していただいている方は、今回のイベントでは電動カッターを使ったりなど、自分に合ったやり方で主体的に取り組んでくださっていたのが嬉しかったです。
また、作品作りに使用している特許技術を使って、赤×青×白のミャクミャクカラーでオリジナルのシュシュをチームメンバーの証として作ったのですが、メンバーがそれぞれに魅力的な形で身につけていただいていました。
こちらのシュシュは「TEAM EXPO ENGINE」を通じて、応援購入サービスMakuakeで10月17日まで応援購入が可能です。
新たな試み
今までのワークショップは、参加者のみなさんにひたすらハギレを切っていただいて、その隣で私がその切られたハギレを、ロックミシンを使ってドレスに縫いこんで行くというものでした。
今回は新たに家庭用のコンピューターミシンも会場に持ち込んで、切られたハギレどうしをミシンで縫いつないで長い1本のテープ状にする工程もできるようにしました。
まずは私が中学3年生のチームメンバーあいさんにそのやり方を教え、すぐにそのやり方を覚えたあいさんは、eitoからご参加くださった女性の小学3年生の娘さんと一緒に、その工程に取り組んでいました。あいさんは非常に面倒見が良く、お2人とも楽しくこの工程に取り組んでいました。
イベントが中盤に差し掛かった頃に娘さんのお父さんが会場に到着し、今度は娘さんがお父さんに自分がやっている工程のやり方を教えるという、親子間の交流が生まれていました。
今回もイベント参加者は地元の方が多く、地域と家族の交流を生み出す機会となる非常に有意義なイベントとして、楽しく充実した時間を過ごすことができました。
TEAM EXPO パビリオンへの参加が決定しました!
以前のお知らせの通り、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」の会場参加プログラム「TEAM EXPO パビリオン」に、チーム:OVERSEWN(オーバーソーン)の共創チャレンジ【アップサイクルXイノベーションで世界一のサーキュラードレスを共創するファイバーアートプロジェクト】の参加が決定しています。
これは、万博開催期間中の2025年4月13日から10月13日までの6ヶ月間のうち1日のブース展示と30分間のステージ発表を万博会場にて行うものです。
会場参加日時は2025年6月5日(木曜日)に決定しています。ステージ発表の時間帯についても決定し次第お知らせします。
現在は私を含めて8名のチームメンバーを中心に活動を行っており、1チームから10名までがTEAM EXPO パビリオンの出展者として万博会場に参加することが可能です。
当方では引き続き、個人の方を中心に作品製作をサポートしてくださるボランティアスタッフ(チームメンバー)を下記URLにて募集しております。
ご応募お待ちしています!